株式とは何？株式投資の仕組みと、メリット・デメリットについて解説

あさみ

株って、そもそも何なの？

当ブログでこれから紹介していくであろう資産運用の手法は

株式投資を主軸に据えています。

そこで、今回の記事では

• 株式とは何なのか？
• 株式投資とは何なのか？

について解説していきます！

この記事は一般教養というか、豆知識的な部分も含みますので

あさみ

へぇ～、そうなんだ！

という気持ちで読んでいただければ幸いです！

株式とは？

企業は商売をするために資金が必要です。

どこからかお金を集めなければなりません。

そこで、

株式（株券）を発行することで、それをみんなに買ってもらいます。

みんなに株を買ってもらうことで株式会社は資金を調達できるわけです。

昔は上の画像のような株券（証券）を発行し、それを取引していたそうなのですが、現在はインターネットでの取引が主流のため、現物の証券を見ることは滅多にありません。

株式投資とは？

株式会社の発行する株式を購入（出資）することを株式投資といいます。

投資であるからには、お金を増やすことを目的とした行為となります。

以下、株式投資のメリット・デメリットを書きます。

株式投資のメリット

株式を購入（株式投資）をした人は「株主」になります。

株主になるということは

会社の持ち主になることを意味します。

株主になると、その会社に対して様々な権利を持つことになります。

具体的には

• 配当金
• 株主優待

を受け取る権利。

その他、株式会社の経営に関して意見を言うこともできるようになります。

また、値上がりした株を売れば、そこで利益を出すこともできます。

株式投資のデメリット

保有している株式に関して、リスクを負うことになります。

元本保証がなく、株価の変動によって損失を被る可能性があります。

株式会社は誰のもの？

株主のものです。

よく「お客様は神様なんだろ？」なんて言っている人がいますが、僕個人的にはとても恥ずかしいセリフだなーと思います。

おだてられて気持ちよくなっている消費者の戯言です。

浮かれている場合ではありません。

話を戻しますが、

株式を保有するということは、会社の一部を保有し、オーナーになるということです。

資本家側の立場になります。

資本家になれば、

株式会社が一生懸命稼いだ利益の一部を受け取れる立場になります。

なぜ資産運用で株式投資なのか？

資産運用と一口に言っても、それに用いる資産クラスには様々なものがあります。

このなかでも、株式のもつ成長力はとても強いです。

価格の上下動が大きいですが、１５年以上の長期になればなるほど、

株式のリターンが最も期待できます。

株式はインフレにも強い資産クラスであり、長期の資産形成に適しています。

株式投資を始めて、資本家側になろう！

前回、こんな記事を書きました。

あわせて読みたい

日本人が資産運用をすべき理由。投資をしないと、どんどん貧乏になる社会の仕組みになっているからです。

上の記事の中で

R＞G

（RだいなりG）

という、資本主義の仕組みを表す不等式の話をしました。

資本家と、資本家でないものの格差はどんどん広がり続けていく。

というものです。

あさみ

資本家になろう！

と、そこで、さらなる疑問です。

あさみ

どんな株に投資すればいいの？トヨタ自動車とか？

きく

個別銘柄への投資を否定するわけではないけど、資産運用には投資信託（とうししんたく）という金融商品が適しているよ！

あさみ

投資信託？なにそれ？

ということで、次回は

投資信託とは何か？

について記事にしていく予定です！

いつも読んでくれている読者の方のお役に立てれば幸いです。

それでは、失礼します！

きく

FP2級・日商簿記2級
事務室.comライター

事務室.comライターのきくです。
個人事業を営む妻の事務室から発信しています。
調べるの大好き。