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お金

「子供の学費・教育費は1000万円!?・・・とりあえず、この問題にはフタして寝かせとこっか♪」って人へ。教育資金の準備の仕方①

きく
あさみ
あさみ

子供を大学まで進学させると、1人につき1000万円以上学費が必要になる!って聞いたわ。

金額の大きさに圧倒されて、なんだか不安・・・。

だけど、何したらいいかもよくわかんないから、結局何をするでもなく、とりあえずその問題にフタしてるわ♪

今回はこんな悩み(?)に対して、

事務室.comなりの答えを示していきます。

子供の学費に対するこの漠然とした不安は、以下の2つを整理すると、解消に向かっていきます!

  1. 必要額の把握。1000万円本当に必要なの!?
  2. どうやって必要額を準備するか
きく
きく

つまり

  1. ゴールの確認
  2. ゴールに辿り着くまでの手段を決める

みたいに

不安を縦一列に並べて、1個ずつやっつけていこう!

と、いうことで、今回は

  1. 必要額の把握。1000万円本当に必要なの!?

について、記事にしていきます!

この記事では、生活費や習い事に関するお金についてはカットしました!

なぜなら、生活費や習い事に関することは個人差がとても大きく、そこに触れるとなんだかぼんやりした記事になってしまうからです。

よって、今回は「学費・教育費」に絞って発信させていただきます。

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幼稚園〜高等学校まで

公立か私立かで全然違う

きく
きく

文科省の学費調査だと、こんな感じです!

(引用:文部科学省令和3年度子供の学費調査

学習費総額の横列を見ていきましょう。

幼稚園〜高等学校まで

公立か私立かでかなり差がありますね。

この調査結果は

「保護者が1年間に支出した学習費」です。

小学校では、公立か私立かで5倍くらい金額差があります。

それが6年間ありますので、私立の小学校に入れる場合はかなり大きな差になります。

ケース別に見ていこう

きく
きく

文部科学省が、こんな調査結果も公表してくれているよ!

(引用:文部科学省令和3年度子供の学習費調査

ケース1の、幼稚園から高等学校まで全て公立だと、学習費総額は

574万円

ケース4の幼稚園から高等学校まで全て私立だと学習費総額は

1838万円です!

あさみ
あさみ

ちなみに我が家ではケース2、もしくはケース3になるかなー。なんてぼんやり考えてます!

600万円〜800万円くらい!

う〜ん。できれば公立に通ってほしい!

大学等の学費について

国立・私立・短大による違い

授業料入学料施設設備費合計
国立大学54万円28万円82万円
私立大学93万円25万円18万円136円
私立短期大学72万円24万円17万円113万円
私立高等専門学校63万円25万円11万円99万円
(引用:文部科学省)

表の中の数字を見やすくするため、千の位以下は四捨五入してまとめました。

より正確な数字をお求めの場合は、以下リンクをご覧ください。

あわせて読みたい
私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
  • 授業料は毎年払う
  • 入学料は初年度のみ払う
  • 施設設備費等は毎年払う

それらを含めてザックリ計算すると

国立大学は4年間で

約244万円

私立大学は4年間で

約469万円

学費がかかるということになります!

もっと詳しく調べたい人は

大学ごとのより詳細な学費について調べたい場合は

学費ナビ

というWEBサイトが情報を公開してくれていますので、

調べてみるといいです。

きく
きく

あくまでこれは、

現時点での価格

ですので、ご了承ください。

わりと値上がりする

大学の学費はわりとインフレが進みやすいジャンルです。

私立大学の場合、

1989年は授業料と入学料合わせて82.71万円でしたが、

2016年にはそれが113.11万円に増加しています。

きく
きく

27年間で増加率36.8%!

近年では、日本でもインフレが進むようになってきました。

そういった背景も踏まえ、

個人的な予想では

年率1.5〜2.5%くらい

のペースで大学の学費(主にインフレしてるのは授業料)も値上がりしていく感じになるかなと思います。

仮に年率2%のインフレで授業料が値上がりしたら・・・

現時点で469万円の学費が

597万円になる!

って感じです!

授業料のみにインフレ率(2%)をかけて計算しました。

入学料は過去のデータ上あまり値上がりしてないので、そのまま。

あくまで参考程度ってことで!

(参考資料)

文部科学省:『国立大学と私立大学の授業料等の推移』

トウシル:『年3%も!?学費インフレに対応できない学資保険。教育資金のイマドキ積み立て術』

オリックス銀行:『学費こそインフレに備えるべき』

まとめ

まとめ

学費は公立・私立・国立、また、どこの大学を選ぶかによってかなり金額の差がある。

そしてけっこうインフレする。

大学まで子供を通わせると1000万円かかる説は、わりと合ってる。(むしろ場合によってはもっとかかる。)

我が家のケースだと

  • 幼稚園は私立
  • その後高校までは公立(に入ってほしい)
  • 大学は私立も可?(できれば国立に入ってほしい)

となると、

総額約1220万円!

きく
きく

総額で考えると1000万円超えてますね笑

子育てって、お金かかりますね☺️

あさみ
あさみ

金額がハッキリしましたね!

でも、こんな金額、どうやって準備したらいいんでしょう?

やっぱりこの問題には一旦フタをしておくしか・・・。

ということで、次回は

「教育資金の準備の仕方」について

記事にしていきたいと思います!

あさみ
あさみ

ちなみに、今回参考にした書籍はこちらです!

きく
きく

学資だけでなく、もっと幅広い視野で子育てにかかるお金について知りたい人向け!

おすすめできる本です。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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きく
きく
FP2級・日商簿記2級
事務室.comライター
事務室.comライターのきくです。
個人事業を営む妻の事務室から発信しています。
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